美畜!



 
  ブランド   GuiltyN
  ジャンル   アドベンチャー
  原画   おおのつとむ
  シナリオ   綺羅光、さみ~
  対応OS   Windows 98SE / Me / 2000 / XP
  CPU   PentiumⅢ500MHz
  メモリ   128MB
  動作条件   必須解像度 800×600
  必須色数 ハイカラー以上
  DirectX 8.1a以上



「先生はどうお考えになりますか? 彼女たちのことを」

「ふつうの若い女性が、そうしたSM実践家のところへ自ら奴隷志願してくるという現象を?
 倒錯した父性愛の悲劇を再生したがっているんだと思うよ。無意識のうちに」

「と言いますと?」

「つまりね。頼りない今の男たちでは、愛という名前の罰を決して与えてくれず、満たされない
 エディプスはますますねじれてゆく。彼女たちにとってSMに走るというのは
 今の男たちへの復讐行為さ」

「そのSM実践家、宇都魔道という人にカリスマ性があるんでしょうねえ。
 新興宗教の教祖のような。あのビデオで見た限り、私には全然ピンと来ませんでしたね。
 ま、来たら大変ですけど。ウフフ」

「素敵な彼氏が泣くものねえ。もし香奈ちゃんがあのビデオに魅せられて、
 魔道館に駆けこんだりでもしたら」

「やめてくださいよ、先生。私、そっちの気は全然ないんですから」


“安藤香奈”は二十六歳。
大手出版社・光集館で、知的な現代女性に圧倒的支持を受けている月刊雑誌《セ・フィニ》の美人編集者だ。
彼女が担当する連載企画は、どれもが読者投票で常にベスト3に入り、なかでも一番の人気は社会心理学者で大学助教授“恵庭史郎”と組む『世紀末の快楽装置』。
これは現在の社会に巣くう性を取りあげ、興味本位でなく鋭い問題意識で対象へ切りこむ姿勢が、読者の共感を得ていた。

そして、次回のネタとして取り上げられたのは魔道館というSM道場を主宰している“宇都魔道”。
これまでマスコミに取りあげられたところによれば、彼のもとへ軽い感覚でマゾ調教を受けにくる二十歳前後の女性がふえているのだという。
それに興味を持った恵庭は、これは面白そうだからぜひ行ってみたい、と持ちかけてきたのだ。
多分に引けるものがあったが、香奈は仕事だと割り切り、恵庭と一緒に魔道館へと向かったのだった。

綺羅光著『美畜! 恥辱の奴隷勤務』と『美畜! 地獄の招待状』の「美畜!」シリーズ上下巻をアダルトゲーム化。
基本的なゲームシステムは、従来のアドベンチャーゲームと変わらず、誰でもお手軽簡単にストーリーが楽しめます。
原作をベースとしていながらも、エッチシーンや、そのバリエーションを追加し、さらに個々のキャラクターを掘り下げたシナリオや、ストーリーに新たな展開を加えるなど、ゲームならではの要素もふんだんに盛り込まれています。