快落~背徳の翼~

 
  ブランド   rouge
  ジャンル   天使SLG
  原画   巻詰め
  シナリオ   まっすう 大林治水 正村誠一
  対応OS   Windows:2000/XP
  CPU   MMXPentium166MHz以上
  メモリ   48MB以上
  動作条件   DirectX7.0a DirectSound対応のPCM音源 
  640×480、65536色(ハイカラー)以上表示可能な環境



天使達の住む天界と、悪魔達が住む地獄が存在し、その両陣営が終わりなき戦いを続けている神話的な世界――。
主人公は、かって天界に住んでいた天使であったが、悪魔との戦いの中で敵に捕らえられ、一切の記憶を消されて堕天使として地獄の住人となっている。
そして、数奇な運命に導かれ、主人公の元へ悪魔によって捕らえられた2人の天使が運び込まれる。
姉妹でもある2人の天使は、かつて主人公の恋人であった姉のフィリアと、主人公の天使軍での上官であった妹のカリン。
しかし、堕天使として地獄の住人となっている主人公にその記憶は残っておらず、彼は使いのサウジーネによってもたらされた指令に従い、
姉妹の天使の堕天(天使達が持つ神への「忠誠心=信仰心」を揺らがせ、「堕天の儀式」を行い、天使を悪魔(堕天使)に変える事)を任されることになる。
それは汚れを知らない純真な天使達への、無慈悲な調教と、凌辱を意味していた……。




  ● フィリア

カリンの姉です
カリンと違って、貴族の令嬢として雰囲気を持っています
男と付き合ったこともない、箱入り娘である

主人公がカリンの副官となったときに、カリンと共に屋敷を訪れたときに始めて主人公に出会います
何度か、カリンが連れてきた軍人には、乱暴なイメージがあったフィリアには、最初合うのを躊躇いますが、主人公は今までの軍人のイメージと違い物静かで優しかったのです

それから、カリンの副官を務めていた主人公は度々屋敷を訪れる事になります
その度に、フィリアは何かと理由を付けて話しかけたり、世話を焼くようにします
フィリアは、自分の中にある感情を理解し始めますが、それを相手に伝えることが出来ませんでした
ある時、主人公が怪我をして戻ってきたときに主人公から告白されます
怪我自体は大したことは無かったのですが、フィリアは屋敷に主人公を引き取って看病をしたいと父親に言います
怪我の原因がカリンにあったこともあって、父親も了承します
主人公は、フィリアの態度に自分の想いを伝えます
フィリアは、自分の想いと同じな事を伝えます
そして、2人は結婚の約束をします

しかし、その事がメイドを通じて彼女の父親に知られてしまいます
父親は、下級階層の主人公に娘を「だまし取られた」と思ったのです
父親は、すぐさま主人公を激戦区の最前線に送るように裏から工作してしまいます

フィリアは、父親のしたことを直ぐには判りませんでしたが、カリンの手紙で事態を知ります
父親に抗議しますが、父親は聞きません
その時、主人公の戦死を伝える手紙が来たのです
フィリアは、信じられずにカリンと共に激戦地である「フェニキア」に赴きます
その際に、2人は「天使狩り」の手に捕まってしまいます


  ● カリン

伯爵家の次女として生まれた彼女は、姉であるフィリア以上の力を持った天使です

性格は、勝ち気で、負けず嫌いな所があり、誤解されることもあります
しかし、困っている相手を無視できなかったり、頼まれると嫌と言えない性格でもありました
そして、身分や男女に関係なく、誰とも平気で付き合えた彼女は、貴族よりも平民の友達が多かったのです

そんな彼女が、父親を説き伏せて軍務に付いたのは、貴族の閉塞的な世界よりも、軍隊の方が自分に合っていると判断したからです
その判断は、半分当たっており、半分外れました
彼女は、判断力・決断力に優れ、武勇も並の男以上をしめし、さらに兵士と同じ食事をし、常に先頭に立つ彼女を部下達は信頼したのです

しかし、その反面彼女は多くの貴族出身の士官達の無能ぶりや、不正に対して嫌気を感じていました
その為に、カリンは上官達に嫌われて、常に前線に立つことになるが、彼女の出世を早めるだけの結果に終わる

そんな中、カリンが最年少の「コホルス(歩兵大隊長)」となった時に配属された副官が主人公である
カリンは、主人公の物静かな態度に「男らしくない」と最初は思いましたが、直ぐに訂正することとなります
主人公は、平民出身の士官だけあって兵士の扱いに長けており、勇敢で思慮深い男だったのです
幾つかの戦いを経ると、カリンにとって主人公の存在は大きくなっていました
そして、彼女は気に入った相手を館に呼ぶ癖を持っていました
当然、主人公を家に招待します
姉のフィリアにも主人公を紹介します
この時、カリンは主人公に対して好意を持っていましたが、姉が同様の感情を持っていることを知り、自分の感情を殺します

2人の結婚を妬んだ父親が、主人公を自分の副官から激戦地のに飛ばしたことを知ったカリンは、色々手を打ちますが遅かったのです
フィリアが、主人公を捜しに行くと言って家を飛び出したのを知って慌てて追いかけ、フィリアを見つけますが「天使狩り」に捕まってしまいます


  ● サウジーネ

サウジーネは、ある目的の為に姉妹と共に主人公の屋敷に住むことになります
表向きは、宰相アシュタロスに命じられ主人公が姉妹を堕天させる為のアシスタントとなっています
本当の目的は、姉妹達を妊娠させ「新しい生命」を誕生させる事にあります
悪魔達は、「神」の存在に対抗する手段の模索を始めています
その一つに、神によって作られた存在以外の物によって神を殺させると言う考えが生まれました
過去、天使と堕天使の間に「子供」が誕生したことがありませんでした
サウジーネはその原因を、「堕天の儀式」によって「魂の鎖」の解除する方法にある考えます
「堕天の儀式」は言うなれれば、神に服従する「魂の鎖」というプログラムを強制消去し、リプログラムすることです
その結果、肉体(魂)的に言えば同種である堕天使であっても、子供が誕生しないと予想します
そこで、サウジーネは何十体もの実験体を使って、消去することなく「魂の鎖」プログラムを無効にする方法を研究します
その成功例の第一号が、主人公となります

サウジーネは、主人公と天使を掛け合わせて「新生命体」の誕生を目論見ます


  ● マリア

主人公の元に使えるメイド
両親兄弟を天使達に殺されてしまい、天涯孤独となる
弱者に対して厳しい悪魔社会では、孤児に対しても厳しく魔力の乏しいマリアは、孤児院からも追い出される
その後、主人公の館の前で凍えていたところを拾われる
主人公は、身寄りのないマリアをメイドとして、屋敷に置くことにする
メイドとしては、正直役に立たない
しかし、自分に優しくしてくれた主人公に少しでも恩を返そうと懸命に働く

2人が屋敷に来たとき、マリアは親兄弟を殺した天使に対して親しく接する事が出来ないが、主人公の言いつけなので世話をする
しかし、次第に2人の姉妹に心を開くようになるのと同時に、主人公に抱かれている2人に「嫉妬」に近い感情も抱くようになる


● レミエル(天使名)、バルバトス(堕天使名):プレイヤーキャラクター

元は、天界に住む下位天使であった
主人公は、上位天使並の力(魂の強さ)を持っていた
それでも、階級社会の天界では、虐げられる存在であった
しかし、主人公はめげずに、士官学校に進学することが出来た
優秀な成績で出た彼は、幾つかの戦いで功績を立てて出世できた
そんなときに、カリン付きの士官となる

勝ち気で、我が侭な所があるカリンではあったが、貴族のお嬢様なのに身分に拘らず、兵士達と一緒の食事を食べ、公平な賞罰に勤めるカリンを、主人公は信頼しました
2人のコンビは、数々の戦いで手柄を立てます

そして、共に休暇で首都「エデン」に戻った時に、カリンは主人公を家に招きます
その際に、主人公はフィリアに出会ったのです
最初にフィリアに合ったのは、カリンの副官になって挨拶に赴いたときです
主人公は、フィリアの品の良さと、美しさに驚きます主人公は、カリンと違って慎ましいフィリアに惹かれていきます
大した用でもないのに、屋敷に赴き、フィリアに合おうとしました

そんなある時、カリンを庇って怪我をします
怪我自体は大したことは無かったのですが、カリンが用心してエデンに戻したのです
その時、フィリアの口利きで屋敷で療養する事になったのです
その時示したフィリアの献身な態度に、主人公は告白します
お互いの気持ちを確認した2人は結婚を約束します

しかし、それを知ったフィリアの父親は主人公を激戦地である「フェニキア」に送られます
主人公は、それでも父親に認めて貰うために、手柄を立てようと戦います
本来、冷静な彼はその時深追いしてしまい、悪魔の手に捕まってしまいます
その時、打ち所が悪く記憶を無くします
悪魔達は、優れた戦士の素質を持っていた主人公を「堕天の儀式」で悪魔とするのです
堕天は成功し、主人公は強力な魔力を持った悪魔となったのです